悲しみは置き去り。
移り変わる季節を重ねても、僕は感情に流される。
明日から何かも捨てて新しく始めようとするが、君を追いかけてしまう。このまま化石になってしまいたい。
明日から何かも捨てて新しく始めたい。だけど、流されてしまう。
記憶は点と点を線で結ぶ。君を、悲しみを置き去りにしたい。
涙がアスファルトに滲むと花が咲くと君が言ったことを思い出す。
言葉にならない言葉が、答えにならない答えが君の出した答えなら、届くなら、この胸をえぐる痛みを君に伝えたい。
はなさいないと決めたその手をはなしたとき、見ることのできない君の笑顔が言った。
サヨナラ
きっとうまく生きれない明日に僕は言う。
おはよう