後藤君とは結構話が合った。
「工藤さんのメアドちょーだい。」
「いいよ。」
そして私達はメアド交換をした。
「工藤さんの事麻美ちゃんって読んでいい?」
「うん。」
「じゃあ俺の事龍でいいよ。」
「はーい。」
その後も話しているあいだに、結局送ってくれた。
チャラララ〜ラ〜ラ〜
『よろしくな! 龍』
返事をして寝るまでしてた。
こんなに長いのは初めてだった。
今日も龍の近くには女子ばっかそして他のクラスの人もいる。
いつものように席に行き荷物を置いて玲の所に行こうとしたとき。
「麻美ちゃんおはよ。」
「あっおはよ。」
と挨拶をして玲の所に行った。
「龍君と何かあった?」
と小声で聞いて来た。
そして私は玲に昨日のことを全部話した。
そしたら「これから巧と帰るね。」と言った。
毎日帰るって言ってないのに…。
チャイムがなったら龍の近くの女子達が席に着いた。
放課後私は図書室に行き小説を書いていた。
そこに龍君が来て小説書いてる事がばれた。
「お前小説書いてるのか?」
「…////」
顔が赤くなった。
そしてコクリと頷いた。
「もしかして秘密だったの?」
「うん…。」
小さい声で言った。
「んじゃあこうしよう。俺も秘密言う!もし俺がばらしたらこれを言え。俺実はうるさい女子嫌い何だ、毎日だるい。」
そうなんだぁ。
「じゃあ二人の秘密な」
と言って小指を出した。
私も出して、指切りをした。
帰り道。龍が私の髪の毛を掴んだ。
私はロングヘアで髪も結んでいない。
「髪切ってやるよ!明日俺ん家来な。・・駅で待ってるから。」
じゃ。言って帰っていった。
翌日駅に着き、龍にメールしたとき近くにいた。
よっ!って言って家に連れていかれた。
「お邪魔します。」
靴を脱いだら、龍が腕を掴んで龍の部屋に連れていかれた。
そして髪を切ろうとした
「いいのか?」
「ん?いいよ。」
そう言うと切りはじめた