――光「…ん……?」
目を覚ますと見慣れない天井。
光「…え!!?」
ガバッ
ドンッ
慶「…いっ…た!!」
慌てて体を起こす光希。ベッドにもたれかかって寝ていたために、光希のせいで頭を打った慶太郎。
光「え?…あ!ごめん」
慶太郎は両手で頭を押さえている。
慶「…俺まで寝てしまった」
光「なあ、ここは?」
慶「美弥姉の部屋。皆はあっち。」
光「ああ、そうなん」
慶太郎は頭を押さえたまま光希の顔を覗きこんだ
光「なっ…に?」
慶「…元気?」
光「え?…うん?」
慶「…そう…」
――翼「みやぁ〜!俺はお前が、、大好きやぁ〜!!」
美弥に飛び付こうとする翼。
美「嫌や!来んなー!!」
避ける美弥。
翼「何で!?俺はこんなにお前がすきやのに」
美「そんなこと言う翼なんて…きもいわ!!来んなっ!あほっ!」
一方
聖「あかん!!しょこはぁ、きゅーふがあまいやぬぇん!もういっはい!うたって!!」
猛波秋三「はい!!」
拓「…あぁっ俺はあかんっ!!」
美弥を追いかけまわす翼。厳しい聖二と従う仲間。それらの様子に頭を抱える拓朗。
リビングに戻ってきた光希と慶太郎は、そんな光景にただ呆れた。