フィクション救出(プロローグ)

愛菜  2010-04-11投稿
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怪しい…そう思った


アパートの隣に住む夫婦はどうみても幼児虐待…


僕は父親と
そのアパートに引っ越してきた時に

たしかに見たんだ

僕と同じ位の小学校低学年の女の子を!



僕の父親は漁師だから
一年に数日しか
家にいない人だが

僕は小学生三年生にして料理も洗濯もできるし
寂しくはない



引っ越した日が
夏休みの最中だったから
僕は女の子に会いたくて
毎日
窓越しに覗いてたけど

女の子は部屋から
出てくることはない



それどころか
夜には物を投げる音や
女の子の悲鳴が
聞こえる



これって虐待?

僕が助ける!
まだ見ぬ事実を断定し

僕は救出作戦を
建てることにした


待ってて…
僕が今助ける(救出)するから!


〜続く〜

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