黄色いレインコート かわいい子供たちが 雨の床で踊ってる それはちょうど 雨上がりの午後のこと 水溜まりは 真昼の空に 浮かんだ月を 映していた。 僕は空を仰ぐ。 昼間の月は 少し味気なくて いっそ夜まで 雨が続けば 良かったのに。 なんて空に呟いて 慣れない煙草に 火を灯し 口から雲を吐き出して 空に笑いかけて 僕は神に媚を売る。
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