新ぼったくりバー(下)

我進  2010-04-14投稿
閲覧数[417] 良い投票[0] 悪い投票[0]

ゆっくり時間をかけて
現場に戻った


すぐに戻ったら
まだ警察官がいる
可能性があるから…


ゆっくりと時間をおき
現場に戻った


現場で
見せつけるように
ストレッチを始める…



五分もたたない内に

呼び込みの集団が
連絡をとりあったようで集まってきた



ホッケー君をフクロにした位だから集団暴行は慣れてるんじゃろ



集団と我の微妙な距離での探り合いが始まった



その内に
さっき我が
蹴りで腹を触った
輩も登場した



我はニコニコして
その男に近づいた…



多数を相手にする時に
留意することは



背後と間合い



じわじわと間が詰まる



ワクワクしてきた

さっ遊んでやるか!


・・・・・・・・・


年末の話である


我はあの日以来

毎日の通勤路
[歌舞伎町]を通る時は
ポケットに手を入れず
常に心身を戦闘モードにしてる


サイは投げられた…
抗争上等!



〜完結〜

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 我進 」さんの小説

もっと見る

ノンジャンルの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ