裕美子「うちさー、虫とか苦手なんだよねー」
理恵「そうなの?あたしは、好きだよ?可愛いじゃん♪」
裕美子「えっーどこがいいのか、気持ちわかんないしっー!!」
裕美子&理恵「きゃはははは」
これが始まりだったのです。
-その日の夜-
裕美子「あっーもう!部活で遅くなっちゃったね〜!」
理恵「うん。そうだね…。」
「今、キャンペーン中です!!可愛い子差し上げます!」
理恵「行ってみようよ!」
裕美子「うん。」
「はい、どうぞ。お嬢ちゃんたち。」
理恵「わー本当に可愛いーカエルピョコピョコだっー!!」
「大切に育ててくださいよ。」
理恵「はい、わかりました!!」
裕美子「えっ!?カエルピョコピョコっ!?」
カエル「ピョコピョコ?」
裕美子「いやぁ!!カエルキモッ!こんなのいらないし!!」
捨てた。カエルを捨てた。
「捨てたよね?カエル捨てたよね?」
裕美子「えっ!?なによ…理恵…!!」
「友達のことかい?あのこはね、虫が好きそうだったから、さきに帰ってもらったよ…」
裕美子「なっ!」
「さあ、行こうじゃないか、わたしたちの虫の世界へ、死ぬまで虫と一緒だよ…。」
彼女は、虫が嫌いだったため、虫の世界へ連れて行かれました。でも知らない人に、話されてなにか、もらったらいけませんよ。この物語と同じようなコトがおこるかもね…