虫の世界へ

うさちゃん  2010-04-14投稿
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裕美子「うちさー、虫とか苦手なんだよねー」

理恵「そうなの?あたしは、好きだよ?可愛いじゃん♪」

裕美子「えっーどこがいいのか、気持ちわかんないしっー!!」

裕美子&理恵「きゃはははは」

これが始まりだったのです。

-その日の夜-

裕美子「あっーもう!部活で遅くなっちゃったね〜!」

理恵「うん。そうだね…。」

「今、キャンペーン中です!!可愛い子差し上げます!」

理恵「行ってみようよ!」

裕美子「うん。」

「はい、どうぞ。お嬢ちゃんたち。」

理恵「わー本当に可愛いーカエルピョコピョコだっー!!」

「大切に育ててくださいよ。」

理恵「はい、わかりました!!」

裕美子「えっ!?カエルピョコピョコっ!?」

カエル「ピョコピョコ?」

裕美子「いやぁ!!カエルキモッ!こんなのいらないし!!」

捨てた。カエルを捨てた。

「捨てたよね?カエル捨てたよね?」

裕美子「えっ!?なによ…理恵…!!」

「友達のことかい?あのこはね、虫が好きそうだったから、さきに帰ってもらったよ…」

裕美子「なっ!」

「さあ、行こうじゃないか、わたしたちの虫の世界へ、死ぬまで虫と一緒だよ…。」

彼女は、虫が嫌いだったため、虫の世界へ連れて行かれました。でも知らない人に、話されてなにか、もらったらいけませんよ。この物語と同じようなコトがおこるかもね…



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