フィクション救出(3)

愛菜  2010-04-16投稿
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これは救出しなければ!

そう決意したが
僕は今までにも

いろんな難事件?を
解決してきたが

常に子供の壁は
感じてきた



コンコン…


ボロアパートなので
インターホンなんてない空き家だらけのアパート


警察です


え!警察?…何の用?


ドアを開けると
かなり不信な顔で
僕を見る大柄な警察官がいた



「君はここで一人で住んでるの?」



僕は
こういう対応
※小学低学年で一人暮らししていることについての対応

に慣れているので
父親から預かっている書類一式を警察官に見せた


「ほーお父さんは漁師…
親切な隣のオバサン(鬼ババア)が小学生が一人暮らしして心配だから警察で見てくれって連絡があったんだよ」



鬼ババア先手を打ったな
僕は鬼ババアの意外な周到さに驚いた



僕は警察官に
そっと尋ねた


隣も僕位の小学生いるよね?



警察官は呆れ顔で
僕を諭した

「隣は夫婦二人暮らしだよ!実は隣から君が勘違いして毎日覗いてるという通報だったんだ」



僕は鬼ババアの
周到さに
更に驚くとともに
ここまで警察官に
先入観を持たれては
この場は
どうしようもないことを悟った



ごめんなさい…

素直に謝り
一旦この場を切り抜けようと思った


〜続く〜

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