警察官は
隣を覗かないように
忠告して帰って行った
小学三年生にして
名探偵な僕は
意外な問題の根の深さに頭を抱えた
子供がいるのに
警察にいないで通せる
…ということは
住民登録されてない子供!
これは行政関係のどこに協力を求めても困難だし
鬼ババアは先手をうち
警察に通報し
僕の動きを封じにかかってる
事件(幼児虐待)の
背景の複雑は
一旦戦略上(推理)からは考慮外としよう
僕はいかに
女の子を救出を
まず行い
そして
救出した後のことも
考えなければならない
必要性を感じた
…僕には一つの考えが浮かんだ
目には目をだ!
こっちも
自演を仕掛けてやる!
〜続く〜