『好き。付き合って』
私は好きだった彼に
告白した
だが、彼の返事は
『そんな上から目線の
告白、イヤだって！』
そう。あっさりフラれた
私は学校に行かなかったあの告白以来―…
『今日も休んじゃった』
私は落ち込んでいると…
「ピンポーン♪」
『ん？誰だろう…？』
「ガチャッ」『はい…』
『おい…まだ休む気か』
そこにはクラス人気2位の、杉浦時雨がいた
『別にいいじゃない…』
私は続けてこう言った
『どんな顔で行けば
いいのか分かんないの！それに行ったって誰も
私を待ってないわよ…』
私はそんな事を言った
『俺が待ってんだよ！』
『え…？なんで…！？』
『おまえが好きだから』
第2話
二人きりの教室。
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