好きになった時は、理由なんてわからない。
ただ、いつの間にかあなたの事を見ていて…
ただ、いつの間にかあなたを待って…
ただ、いつの間にかあなたの話ばかりしていた。
理由なんてない。
そう思った。
でも…
あなたが居なくなってから初めてあなたぢゃなきゃダメだった理由が少しわかるようになった。
あなたがくれたもの…
あなたの話し方…
あなたの声…
あたしが困ってるとき、必ずあなたがいてくれた。
そう。
それは他の誰も持ってないあなたとあたしだけのタイミング。
だからあなただったんだ。
何も話さなくても願うだけであなたから連絡が来た。
そんな特別な奇跡が…
あなたを好きな理由だったのかもしれない。