生来さんへ
ありがとう。
僕は、生来さんに受け入れてもらえるか…不安だった。
初めて生来さんがお店に来たときに僕は、心を奪われていたんだ。
あなたに…一目惚れしてしまったんだ。
だから…僕は、自分の意思であなたの隣に座ったんだ。
それから、生来さんが来るのを楽しみにしていました。
でも、ホストクラブ。
生来さんが来るとは限らないし、連絡先もしらないし…。
なにより、あなたが僕を相手にしてもらえるか?18歳のガキがあなたに…。
あの日、Bar で久しぶりにあなたの姿をみた時声をかけたくてたまらなかった。
でも、僕は…お客さんと一緒にいたから、あなたにメモを残したんだ。
うれしかった。
本当に電話くれて…。
それで、家に呼んでくれた。
生来さんも僕を好きでいてくれたことにびっくりしました。
嬉しくて…。
この3週間僕には、幸せな時間でした。
僕は、カメラマンになれるか?その第一歩を踏み出せる事になりました。イタリアで3年間勉強出来る事になりました。
この事は、あなたにも伝えましたが、僕は…その夢よりもあなたとこのまま一緒にいたいと思った。
あなたが、背中を押してくれた。
僕は…きっとあなたがくれた僕の夢を叶えて見せます。
待っていてとは、言いません。
でも、僕は…あなたを愛してます。
心から 愛してます。
日本に戻ったら、連絡します。
ぼくの新しい夢が見つかりました。
カメラマンになった最初の写真は、あなた を撮ること。
叶うことを願って…。
行って来ます。
慧より