恋、おおき一年間5(ゆうか目線)

烏稼啄  2010-04-28投稿
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ゆうかは、すぐに電話をかけ直す。 だが中々、でない。

「う~ん でない… また電話くるでしょ、きっと…」

そういうと着替えなどし玄関を出ようとするとドアが開いた。

そこには兄、アイトと真名がいた。

「あっ!」

すこし驚いたのだ。

「早いのね? 帰ってくるの」

「ああ、電車が使えないからな」

「ふ~ん だから家に女、連れてきたの?」

「人聞きの悪い言い方するなよ 行く所ないんだよ」

「はいはい仕方なく…ね」

「そういうお前は、デートか?」

「今日は違う…… ただ昼ご飯を買いに行くだけよ」
そこで急に真名が、ゆうかに話しかけた。

「彼氏いるなら、ちょっと協力してくれる?」

(ほんとに上から目線だなコイツって しかも突然に)

「え~っと、何にですか?」

(ダブルデートとかかな…)

「私って 恋愛経験ないからデートとか、どうしたらいいとか分からないの だから協力してくれない?」
「別にいいですよ でも具体的に何をすれば……」

「例えば…… ああ~もう あり過ぎて困るぐらいよ! あっ そうだ、これから三人で昼ご飯食べに行かない?」

「えっ!」

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