紫陽花

薔薇姫  2010-04-30投稿
閲覧数[422] 良い投票[0] 悪い投票[0]



貴方はどこか雨宿り
私独り待ちぼうけ
慣れました もう
それでも待つ私を
貴方はきっと嗤う

貴方が幾度 色を変えども
失せぬ期待
胸内育んでおります


何度色を変えれば
私の色に戻りますか


愛してる
愛してるよ

貴方は囁くけれど
やめて
要るのは慰めじゃない



雨に打たれ濡れ
一葉ひらり雫が落ちる
泣くのは貴方じゃない
私の心です



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 薔薇姫 」さんの小説

もっと見る

詩・短歌・俳句の新着小説

もっと見る

[PR]
カールもストレートも自由
2980円で楽々セット!


▲ページトップ