月は地球に恋をした あの美しくて青い星に心を奪われてしまったのだ 近づきたくとも動かない むしろ日に日に遠くなっていく 自分にはない水、緑、生物が 心のそこから羨ましかった そこで月は考えた 地球に私の存在を知ってもらおう 夜になると月は太陽の力を借り光った 私はここよ! どうか私を見て! 夜になると一際月が綺麗なのは 地球に恋した月の求愛行動だからだ
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