「あれって…杉浦と…
浦杉さんだよね…?」
何だと…?女子達の噂\r
「最近、一緒にいない?もしかして…!!」
「え〜?マジで!?」
「付き合ってるかもよ」
「ちょっと…そこの女子。噂はやめなさい!」
「ちょっ!浦杉っ!」
「ごめっ!浦杉さん…」
「勝手な噂しないで!」
「浦杉っ!」
「手…触んないで!」
「カァ…あっ!悪い…」
「逃げるわよっ!!」
「やっぱり…だよね?」
「いいこと考えた♪
サプライズを用意しよ♪」
「あの2人って…」
「どこに行っても…
噂ばっかね…。なら、
屋上に行きましょう!
誰もいないハズよ!」
「ああ…屋上なら…」
俺と浦杉は屋上へ2人だけで、逃げた。なんか、かけおちみたいだな…
やべ!何考えてんだよ
「最悪だわ…噂なんて
しかも、杉浦って…」
なんだよ…嫌なのかよ
「俺は嫌じゃないけど」
「なっ!何言って…」
「わっ!口に出てた…」
「クスッバカでしょ?」
なんかいい雰囲気かも
「クスッお幸せに…♪」
ガチャン!
な!?閉められた!?
「誰よ…?って!?
鍵閉まってるわよ!?」
マジかよ!?もしや…
女子の仕業だな…??
閉じ込めるなんて…?
「貸せ…。くそっ!」
「どうすんのっ!!」
「ヤバいな…。浦杉」
それから、数時間後。
夕方…つまり放課後。
「やばいわね…グスッ」
そして、夜…ってえ!
「いつの間にか…夜」
「どうすんのよ!?」
「…カァ泊まるしかない」
「カァドキッなっ何で!?」
「とりあえず…明日は
開けてくれるだろう…」
「…カァ分かったわよ…
ばっ!場所はここまで
早く寝るわよっ!!」
「カァ分かったよ…。」
数時間後…。
「すぅ…」
「自分から俺の場所に
入ってんじゃんか…」
寝顔だって、可愛いな
「可愛いって…CHU
やっべ…キスしたぜ」
「んっ…時雨…♪」
「ドキッ今…時雨って…
いつもは杉浦のくせに」
俺…かなり好きかも♪
次回予告\r
ツンデレな杉浦時雨の誤解。