ツンデレな杉浦時雨の誤解。

ayaki  2010-05-12投稿
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「ん?待てよ…?
今、時雨って…!」

「時雨…♪好きな…」

今、何て言ったんだ?

いつもは杉浦のくせに

「って…でも、今は
時雨って…!?」

浦杉…。実は…!?

考えない方がいいな。
俺も寝ようとするか!

「…さいよ!杉浦!」

「ん…眠いぜ…ファア」

「起きなさいっ!もう
朝よっ!!杉浦!!」

「あ…朝っ!?マジ…」

「あ!杉浦…私の場所に入ってたのよ!?」

「あ…悪かったな…」

いや…おまえも、俺の場所に入ってたから!!

「とりあえず!助けを呼ばないとねっ!!」

「え〜…生徒の皆さん
助けてくれませんか?」

「バカっ!!小さい!
全校生徒に告ぐ!
助けなさい!SOS!」

「了解。全校生徒に告ぐ助けないとしばくから」

「え…クスッ杉浦らしい」

俺らしい…?意味不明

ガチャ!! ガチャガチャ!

「恋那!!大丈夫?」

柊ハルキ登場!!って
俺の心配は…しない?

「ハル〜♪ありがと」

「柊。ありがとな(笑)」

「ドキッ気にしないで…」

柊…やけに顔が赤いな

「そういえば早く浦杉と離れたくてさ〜!!
マジ、ありがとな(笑)」

「バッ!バカ言わな…
私は杉浦が嫌でも…
うっ、嬉しかった…」

「なっ…浦杉…!?」

「…!?そんな…。」

嬉しかっただと…!?

「…恋那も、あなたも
好きなのね…グスッ
お幸せにっ…じゃ!」

柊が俺達の事をそんな風に思ってたなんて…
それにいつも一言なのに今は…喋ってた。

「私はっあなたを…
愛していますっ…グスッ」

「ちょっ…誤解よ!
私は杉浦の事嫌いよ?
杉浦だって嫌いよ…」

柊ハルキは、俺…杉浦時雨と浦杉恋那の関係を
『両想い』と誤解。

柊…悪かった!!
れんあい部の部員の一員の柊ハルキを…俺は
好きになれなかった。

だって、俺には…柊を
幸せに出来ないんだ…


次回予告\r
ツンデレな杉浦時雨の溜息。



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