美の反逆者

古代魚  2010-05-15投稿
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美しいと思う心の浅ましさはないね。素直を忘れ、没頭する心境が必要だろう。人間の肥やしに見る、人間の下心こそ報われない世界だ。


報われない世界がある限り、人間の不幸は続き、人間の見栄とか、野望とか、妖怪やらは兎も角、叱咤激励する世界に、不幸は見当たらない。



人間は妖怪だろうか。獣なら悩む筈だ。生まれを悩み、人間の疎外感に悩む。しかし、人間が妖怪だとすると獣以外だ。キリンは動物だし、人間は動物だ。



親から生まれ、妖怪では心許ない。妖怪とは妖精とか、キリンなどの動物の反対だ。花とか、栽培を当て嵌めると、栽培農家は妖怪を育てている。


それを食べるから人間だ。妖怪も怪獣と違い、怪獣まで高めたコンビナートは、知性と尊敬をバク喰いしている。夢まで食べられたのでは堪らない。


つまり、人間は美しさがわからない。それが功を奏して、美を高値で取引する。つまり、人間の不遜は美と正反対だ。対峙している。美の反逆者だろうな。



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