でも、待てよ…?
柊は、今…俺に、
『あなたを愛しています』
って言ったよな…?
愛していますって、
好きって意味かよ…カァ
次の日…柊と同じクラスになった為、俺は…
落ち込みながら教室へ
「おは…」
「来なさいっ!!」
何事だ!?
「浦杉!?何事だ?」
そういえば柊がいない
柊について。かもな…
「ハルが来てないの!
いつもなら、私より
先に教室にいるのに…」
いや…いつもが偶然?
まぐれ?とかなんじゃ
「ハル…グスッ」
浦杉が泣いてる…!?
「友だち思いだな…」
「だって!ハルはぁ…」
涙を頬に伝わせている
浦杉の涙を、俺は…
手で拭っていると…
「やっぱ、お似合い♪」
「杉浦ってカッコいいし♪浦杉さんは可愛いし」
そういえば!ここ教室
クラスメイトがいる…
屋上へGO…!!
「ちょっ…どこ行く…」
「屋上っ!教室だと
噂ばっかだからっ!」
「ハルは…!?」
「後回しっ!!まずは
おまえの涙を止める…」
「なっ…泣いてな…」
「おまえがほしい…CHU」
「んっ!?ん!ん!」
「CHU.CHU.CHU.CHU」
「プハァ…離しなさい!
返してよ…私のキス」
「今頃無駄。おまえは
俺が好きじゃないわけ?俺は…好きだけど?」
「はぁ?何言って…」
ってか、待てよ?
俺、何してんだ…?
「浦杉、杉浦。」
!?この声と独り言のような話し方は…
「ハルっ!!」
柊ハルキが…え!?
いつもは長い髪にリボンを付けていて、手は
いつも横。のハズが…
今は…ツインテールに
手は腰に当てている。
それに浦杉、杉浦って
「おはよう。」
「雰囲気変わったわね」
「私は杉浦を諦めないから、雰囲気変えた。」
「なんじゃそりゃ?」
俺は思わず溜息をした
「溜息は杉浦らしくない。だからやめて!!」
浦杉が2人みたいだな
次回予告\r
ツンデレな杉浦時雨の放課後。
ちなみに、時雨という名は、漫画家の遠山えま先生の、わたしに××しなさい!の北見時雨から付けました♪×しな好きなんで(笑)