ママだけの夜に
一部あとがき
不確定な事実に対する 覚悟は決意に近い
恋愛と違い
親子を覚悟するのは
戸籍血縁がなければ
本来はすべきものでは
ない重さなのかも
しれない…
ある種
仕事は機械的だ
判断基準は
理念に照らせばよい
しかし
親子関係となると
どんな事態になろうとも守らなければならない
義務を負う
一人成人したと
思ったら
また一人
誠実とは
かけ離れてるが
宣言したからには
最後まで親子を演じる
しかし
自分が自分の判断で
曲がったことは
許せないから
(子供の考え行動で)
曲がったことは
トコトン言い負かす
親バカな欲目で見れば
二人の子供そして孫は
こんな適当な人間を
父親(祖父)としてる
わりには真っ直ぐだ
当たり前のように
日常は側には入れない
寂しい夜を過ごしてる
だろうと
自惚れつつも割り切る
出来る範囲で自分らしく
発想の乏しい
作者の作品ゆえに
体験をもとにした
混合作品だ
物語上の
ママ(愛菜)と
僕(秀)は
実在のモデルではあるが
ストーリーは
血の繋がりあった
愛娘が五歳の時に
自分が二十歳だった時
そして
愛娘が妊娠した時に
ダブらせている
実は来月
リアル愛菜と秀に
会いに行くので
準じたフィクションを
フト書きたくなったのが
物語誕生って訳
しかし
「びびりんの母」さんの作品
そして
「まこ」りんの作品に
感銘を受け
本作品を手掛けたという背景もある
二人の素敵な作者に
深く感謝している
母は素敵で強し!
…合掌
〜第二部に続く〜