旅の記憶(長崎 4 )

ヒロ  2010-05-19投稿
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マイケルと名乗る外国人を乗せ長崎の各所を周り、身振り手振りの会話だが、お互いに気が合い、海辺のキャンプ場に泊まる事にした二人はまず、ブルのテントを建て、マイケルの寝床にシートを工夫して簡易テントを建てた
それから、バイクで風呂屋に行き、晩飯の買い物をし、キャンプ場に帰った
ブル、「まあ、一杯やりながら…」と、ブルとマイケルはビールを開け、マイケルがカタコトの日本語で「カンパイ!」とビールを呑み、ブルもニコっと笑い、ビールを呑んだ
火を囲み、肉や野菜を焼く二人、その匂いに吊られて何人かの旅人が声を掛けて来た
ブル、「来る者拒まずだ、入ってくれ」と、色んな人々が色々な物を持ち寄り盛り上がる
その中の一人が、YESとNOしか知らないのにヨーロッパを旅して英語を覚えた奴がいた
そいつは酔っぱらいながら「イタリア人は日本人を見下してますよぉ、だって、イタリア人と日本人じゃ、品物を売る金額が違うんですよ!!バカにしてますよ」
ブル、「本当かぁ?」
まあ、酔っぱらいの話なので…
そいつに酔っぱらいながらも通訳してもらい、やっとマイケルとブルが通じ合う夜であったが、明日は福岡の駅まで送る事に決まってしまうのであった

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