きらきら日常 第六章
軽音部に入ることにした俺は、今日も音楽室にいた。
「おはよ〜、義之君♪」
そして、俺の好きな人…きらら。
「おはよう、きらら」
音楽室で待っていると、ツインテールの髪の毛の少女が来た。
「あんたたち、もう来たのね?そのヤル気今だけなのよねぇ?」
嫌味のように言う。
酷すぎないかい!!
「あたしは、白河きずな。キーボードパートよ」
いきなり自己紹介かよ!?
嫌味言ったあとにさ!
「なにそれ!?その顔?文句あるなら面向いていいなさいよ?」
俺の髪の毛をひっぱり、顔を近づけて唾が飛び散るくらい叫ぶ先輩…。
耳がはちきれるね。
「ちょっと、きずな!!やめてよ!」
来た、神様…。
小林るい先輩…。
ストレートロングの髪の毛が綺麗なたよりがいのある人だ。
軽音部の中でまともな人はあなたしかいない…。
「きずな!!後輩になんたらかんたら言うのはやめなさい…。ゴメンね…、二人とも」
謝る先輩。
悪くない、あなたは!!
「あの…。ずっと気になってたんですけど…。軽音部の顧問って、いるんですか?」
きららが言う。
「あ、いるよ。小田切いちず先生って言うんだけどね…。二日酔いらしく…まだ来てないみたい」
どうゆう先生!?
「はあい!!私が顧問よ!!」
なんなんだ?
若そうに見える顔。長い髪の毛を横に束ねた女性。
「ぎっち〜先生よ!!」
なんだこりゃ!!
次回予告!!
ぎっち〜先生の初恋?
番外編♪ぎっち〜先生の高校時代を!