何度同じ事をすれば終わるんだろう? 昨日とは違う天井を見上げて幸は思った「何考えてるの?」 昨日釣った男は少し困ったような顔で尋ねる。 幸より若い綺麗な顔の男だった。 こんなまっすぐな男を愛すれば幸せになれるんたろうなと幸は思った。 「ね。真剣に付き合おうよ」 「真剣って…」 「君はこうやって、日替わりで男変えて何したいの?」 「日替わりで変えて何が悪いの?」 さちは渇いた声でかえした。
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