今、仕事中…
頭がぼーっとして、やる気なぃ。
まぁいつもの事。
ぼくゎ高校卒業して、すぐ牧場の仕事をした。
理由?それは…
「あ〜百万円落ちてないかな〜」
いつもの口癖…
牧場ゎ広い。ぼく一人。
従業員ゎいっぱいいるけど、嫌な仕事ゎいつも、ぼく。
だから、ぼく一人。
そんなこんなで、二年がたった。
ある日、猫がきた。
一番高い所に登って、ぼくを見る。
「お前も、一人?」
猫ゎジーっと見る。
一時間、二時間、三時間。
まだいる。
結局、その日ゎずっと、そこにいた。
世の中…金。
ぼくゎこの会社に入ってから、ずっとそれだけで生きてきた。
「あっ!今日もいる。」
今日で三日目だ。
ご飯食べてないのかな…
安月給のぼくにゎノラ猫に、ご飯あげるお金がなかった。
ってか、ぼく自身、一日一食だった。
五日目、今日ゎすごい雨。
猫ゎ珍しく、地べたにいた。しかも、はじっこ。
よーく見たら、凍えていた。
初めて近づいた。
雨でベチョベチョのぼく見て、猫ゎぼくの手を噛んだ。
「ごめんね。」
次の日、今月最後の150円を持って、スーパーへ。
買った物。
いつものパン…じゃくて、牛乳。
牛乳を持って、猫の所へ。
「今月最後の150円だったんだからな」
給料日まで、あと2日間。
「まっなんとかなるよ」
猫ゎジーっと見る。
ゆっくり、きた。
「噛むなよ」
昨日噛んだ傷口を見てる。
ゆっくり傷口を舐めた。
そして牛乳を飲んだ。
「世の中…金じゃない!」
そう言って、家を飛び出した事を思い出した。
そして、緑が、いっぱい。空気が、きれい。
お金でゎ買えない所を探して、ここにきた。
次の日、猫ゎいなかった。
「ありがとう」
また、一から頑張れる気がした。