猛「まだ足疲れてへんー!!」
拓「俺もぉお!!!!」
光「まだ…はぁ…いけるー!!」
聖「死にそう…はぁ…はぁ…じゃない!!」
翼「苦…はぁ…しく…ないぃー!!」
慶「うん」
秋「もう…はぁ…嫌!!…じゃ…ない!!」
翼「おぉ!!てっぺん見えてきたぞー!!」
拓「ほんまやっ!!」
波「やっ…たぁ……はぁ」
翼が大きく息を吸い込み叫ぶ
翼「…ふぅ…よし!俺はぁ!音楽で生きていきたいぃー!!!」
拓「じゃあ俺も!大学合格しますようにっ!!」
聖「俺も合格!!!」
美「うちは…翼のアホがちょっとは直りますようにー!」
翼「何それ」
拓「ええやん。あはは」
秋「うちはぁ…お嫁さん!!」
波「あ!うちも!タケのお嫁さん〜!」
猛「俺も!波音のお嫁さん!」
聖「タケ…それ間違ってる」
翼「慶太郎、ほらお前もちゃんとでかい声で言えよ」
慶「うん…ふぅー…ドラマー!!!!!!!!」
猛「うわぁ!!」
翼「うるせぇ!!!」
美「光希は?」
光「うちは……皆の夢が叶いますようにっ!」
拓「おっ、ええことゆうた!」
翼「よし!皆!ついにゴー…ル…?」
秋「え…」
聖「あははは…いやぁ…」
9人が目にしたのは、静かな交差点だった