税金と金の論理は、どちらが優遇されるか。税金には無駄が必要ない。税金で使われるものを考えたら瞭然だ。税金の優遇と企業の論理は持ちつ持たれつある。論理だけだと市場原理に外ならず、市場原理に任せたのでは、国民は企業の言いなりだ。
企業は論理だけで武装する武装集団であるし、国は国民を守る為にある。企業の論理ばかりでは国民は育たないだろう。理屈ばかりが先行し、愛の教育が出来ないからだ。愛の教育が出来ないと、どうなるかは考えたらわかる。愛の教育は国を守る基本に据えた。
だから、企業が恵まれるのも国の施策だ。方策さえ誤らなければ、国は何とかなる。いずれ、人間が支配するのであれば、施策は少ない方が良い。人間が守れる約束は決まってくる。反古にする前に、人間として、どうあるべきかが問われてならない。