雅也?

ゆうき  2010-06-02投稿
閲覧数[355] 良い投票[0] 悪い投票[0]



入学式の次の日の朝


あたしはさっそく女子友をたくさんつくった


実は雅也と話してみたいというのはあったけれど
やっぱり入学したてだし、女子友から嫌な目でみられたくなかったから



でもその友達になった子の中のある一人が


「あの雅也って人かっこくない?誰か一緒にアド聞きに行こうよ!」



と提案した
あたしはこれはチャンスと考え、その子に便乗して
雅也にアドを聞きに行った



もしかしたら断られるかなと考えていたけど
意外にあっさりオッケーだった


それからまもなくアドを聞いたことを後悔した


なぜかというと、雅也に彼女がいることがメールをしていてわかったから…



まだ本気じゃなかった
全然、まだ引き返せたはずなのに
あたしはなぜか変な勇気と変な自信に満ちていて


諦めるなんて考えられなかったんだ


つづきます



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ゆうき 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ