イジメの原理(4)

さんちゃん  2010-06-04投稿
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イジメの原理(4)


人間は
人を虐げて喜ぶ変態な本性がある

本性を自覚した上で
本性を封印し
カッコ良さや正しさで
イジメを封印したい


時代が違うが
ナンバーワンは
イジメはしなかった

誰もが認める
ナンバーワンなので
自己を誇示する必要はなかったからだと思う


僕の時代は
圧倒的なナンバーワンがいて信じられない権力を握っていた

それを正しいというには違和感があるが
少なくとも
イジメは嫌悪していた


幸さんと
由美子ちゃんという
二人をイジメという
テーマでは思い出す



カッコ悪いじゃん

みっともないことは
ヤメナよ



しかし現在は
カッコ悪くても

みっともなくても


自分(達)すら
楽しければ
それでいいようだ



目には目を
力には力

という発想は
否定はしない

しかし限界はあるし
ある種の負の連鎖



逃げるのではなく
異常な世界は回避する

イジメは異常だから
回避するのは当然の権利

イジメ自体が
異常な行為だから
親が出ようと転校しようと回避して当然…



イジメで
絶望して命を断つ方

心に障害(傷)を
抱え込む方

イジメの連鎖は
社会的嫌悪で
少なくするしかない



僕は虚しいかな
現代社会に憎いほど
順応してるので
無関心な方だが

直接助けを求められれば有り余る体力で
助けてきたつもりだ…



助けを求められてないのに助けて逆恨みされたことがあったので

以降はイジメられてる側の意志を示してもらわなければ助けないことにした


寂しいことだが
仕方ないと思う


〜続く〜



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