雅也といつものようにメールをしていた
学祭の話しで盛り上がっていた
ーゆうきは学祭に友達とか呼ぶの?ー
ーうん!元中の子とか呼ぶかな、雅也は?ー
ーんー、彼女は来るかなー
…
まったく今の今まで
あたしは雅也の彼女の存在を忘れていた
別にいいかんじじゃない!?とか調子に乗ってるとかではなく
なんて返したらいいかわかんなくて
ーあー、まだ続いてたんだ笑ー
って苦しまぎれに送ったら
ーまあな、俺が彼女のこと好きじゃなくなることないからなー
涙がでた
この時はじめて雅也を諦めなくちゃいけないって考えた
つづきます