スカバンburn!!最終章 -103- 覚悟

きゃしー  2010-06-10投稿
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――翌朝

波「……(゜_゜)」

猛「ぇ……( ̄□ ̄;)」

光「……(;-_-)」

波猛「…な…な゙に゙ぃ゙ー??!!!!!!!」

光希の話を聞いた二人の叫び声に、教室内の生徒が振り返る。

猛「み…みっきー…」

波「…告ったなんて…」

光「うん、まあ…あ、それと、あのな…うち…」

光希が言いかけたその時だった。

慶「おはよ」

猛波「ぎゃあ!!」

慶「……。なんでびびんの?」

飛びあがった二人をあきれた顔で見た後、慶太郎は光希に視線を向けた。

光「あー…おはよう!」

いつも通りに笑った光希に一瞬驚いた顔をしたが、慶太郎はうん、と頷いて席についた。

光「あ、慶太郎も来たしちょうどいいや。」

猛波「…?」

慶「……」

光「あんな、うち…今度の大会が終わったらもう、すぐにあっちに行こうと思うねん。」

猛「は……?」

波「ぇ?」

慶「……。」

光「ずっと黒田先生をお待たせするわけにはいかへんし…」

猛「でも、すぐって…え?どのくらい“すぐ”なん?」

光「もうほんまにすぐ。」

波「そんな…そんな突然……」

光「もういいねん。もう迷いはないから。前に進む覚悟はできたから…」

慶「……」

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