先生は答えに窮している
僕は内心の笑いを
堪えて言った
先生・何を迷う必要あるんやろか…
教室では三沢君を
裸にして首輪つける
イジメに発展してんやで
お母さんの顔が
青ざめた
「先生!なんでそんなことが認められないのですか!」
明るく穏やかだった
お母さんが少し
ヒステリックになった
先生はわかりました
と
小さく呟くしやなかった
・・・・・・・・・
次の日
先生はコップ(学校内)で僕を個室に呼びつけ意気がった
お前(僕)
何を企んでるんや
そもそも
あのステッカーを
いくらで売るつもりか
お前は汚い男や
金(ステッカーの販売権)と女(大久保さんとの仲)で人生動かしてるつもりか
先生は興奮してる
僕は全てを
見透かしたように
先生に命令する…
〜続く〜