――ホテルロビー
聖「502が俺と拓朗、503がタケと慶ちゃん、504が美弥と秋、505がはーちゃんとみっきー。」
猛波「はぁい!」
翼「え!?俺は?!」
聖「問題はそこ。どうする?俺らの部屋かタケの部屋…どっちにこいつ入れる?」
翼「何それ?!」
聖「何なら美弥の部屋でも…」
美「いらん。」
猛「俺も嫌や。」
翼「なんで!?」
拓「俺も絶対嫌」
翼「そんなぁ…慶太郎!お前は俺の味方やんな!?」
慶「え?」
猛「やめてや!慶太を巻き込むん。慶太は優しいから、翼を受け入れちゃうやん!」
翼「頼むー俺をー」
慶「…うー…ん…(タケは入れんなって言うし、でもこのままじゃ翼君、廊下で寝ることになりそうやし…)」
拓「あかん、慶ちゃんがむっっっちゃ悩んでる!」
聖「くそっ…これ以上慶太郎を苦しめるわけには……こうなったらタケ、最終手段や…」
猛「ごくん…」
美「もう、何やってるんや…」
――10分後 502号室
翼「聖二と拓朗と同じ部屋!嬉しいなあ!!」
聖「あの時ぐー出してれば…泣」
翼「ベッド2つしかないやん。あ、たくろー、一緒に寝るか?」
拓「きっっしょ!!お前、廊下に捨てんぞ!!」
翼「えーそれは嫌!」