LOVEBAND。

ayaki  2010-06-14投稿
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「以上で、全校朝礼は終了です。
生徒は教室へ戻って下さい。」

「やっぱ…可愛いよな!3年2組の森井あずさ♪」

「しかも、生徒会長♪」

そう。私は音が丘高校の生徒会長こと、
森井あずさ。

「噂はつつしんで。」

まったく、これだから男は…

「また喧嘩かよ…」

「飽きないよね…『森浦隼人』」

また喧嘩か…学校一の不良&問題児だしな。

「皆さんは下がって。私がどうにかするから」

「会長!危ないです」

「貴方達!喧嘩はこの
森井あずさが許しません!!」

「は?誰だよ…?な!隼人…?」

「3年2組の森井あずさか。無駄な事すんな。」

「おまえにバカにはされたくないのだが?」

「口調変わってんぞ…」

「あ!コホン。失礼」

「あずにゃん♪何してんの?あ!森浦くん♪」

「な!優梨!?」

「へ?雰囲気ぶち壊した?」

この子は、如月優梨。
かなりモテるのだが、
ある意味…天然。

「いっ!いい加減に…
その金髪と茶髪の髪!
黒髪に染め直せ!」

「黒髪トカダサいし。」

「ダサい?かっこつけるな…ナルシスト。」

「森浦くんの髪の色、きれ〜だね♪」

「おい、優梨。褒めるな(怒)あと、おまえ…
髪の毛長いぞ。切れ」

「耳が見えるって
ガリ勉の髪型だろ?
キモいって(笑)」

「隼人♪待った?あれ?会長とつるんでる?」

「違う。注意してただけだ…おまえもダメ。」

コイツは、杉崎優斗。
森浦と同じく、不良。

「別にいいじゃん♪
会長は…赤髪が似合う!と思う…染めたら?」

「遠慮しとく。」

「わぉ…綺麗な色♪」

「優梨…程々にしな…」

「おまえも染めれば?」

「ドキッ…え…ヤダ。」

「え!?ダサくね?」

「だ!だって…私は…
会長だしっ…」

「赤髪にしてやんよ」

「あ…でもっ!風紀が乱れるじゃないかっ…」

「似合うって(笑)」

「カァ…勘違いさせ…」

「明日、屋上で待ってる。絶対来いよ…(笑)」

今回は、ツンデレな杉浦時雨シリーズではなく、新たなstory、
生徒会長と問題児の
Lovestoryを書きました!ayaki

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