何があっても貴女の傍に居ます。
だから貴女は
貴女の道を信じて進んでください。
私はそんな貴女の為なら
ずっと貴女の傍に居ます。
その道が棘の道であるならば
私が倒れて足場になりましょう。
その道が業火に包まれているならば
私を傘にしてお進みください。
その道が険しき登り道であるならば
私の腕を杖にしてお進みください。
その道が暗闇であるならば
私の髪を燃やし
灯りしてお進みください。
その道がどのような道だとしても
私が貴女の導になります。
その時、私が古惚けて
汚くてお邪魔になれば
捨ててしまってください。
それが貴女の道ならば
私は喜んで居なくなりましょう。
例え貴女の道を共に歩けなくなろうとも
それが貴女の道ならば
今だけは
出来得る限り
傍に居させてください。