梅雨

 2010-06-16投稿
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気分が憂鬱に近づき
頭が重くなっていく
雨の季節 到来

別に悪気なんてなくて
でも誰かが傷ついて
僕を嫌いだという

心にもない雨の日
君の涙 隠してあげる
僕の前なら 君は泣ける筈だから

後悔 失望 視線の先
寂しかったんだ 怖かったんだ
子供のように泣きました

儚い希望 意思の向こう
見えなくて 見つからなくて
蛙のように鳴きました

鳴咽はチカラと変わる
嘘くさい言葉 信じた
眩暈とともに蘇る
失した筈の君の記憶

全部 全部 この雨で流れてしまえ

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