生き別れ 新城真子編

shoya  2010-06-25投稿
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四才の時に両親が離婚し、

愛の母親の手ひとつで育てられた真子は



高校受験で、青森一の高校
「聖皇白百合学園高校」
にトップで合格。

1年の時、芸術コンクールで大賞


3年生の時に、真子は自分の実力を生かすために


学校を卒業した後、
日本でも有名なデザイン校


「日本デザイン芸術専門学校 東京支部」

の三年制に入学。

この専門学校は世界に支部を出しており、東京からアメリカまで

数多くの国で芸術家を輩出している学校である。



真子の実力はやはり、世界に通用する実力らしく


世界から数多くの学生が大賞を狙うコンテスト

「ワールド デザインアートグランプリ」

に作品を投票し、


大賞ではなかったが、約2570作品の中から二位の銀賞に輝いた。

そののち、

2003年の春に無事卒業
一年間だけ地元青森に滞在することにした。

理由は



生き別れた弟のような存在の弟を探して、

一緒に東京で住む夢を実現させるために。



しかし、生き別れた男の子の名前も住所もなにもしらない。



叶わない夢かもしれない。
でも真子は、その夢を叶えさせるために青森に飛んだ。

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