ポーカーフェースを決めこんでいた俺が…
あぁ…クールな男を演じていたのに…
彼女の出現で、まるっきりデレデレだ(笑)
彼女の笑顔に癒され
彼女の声に心が踊り
彼女の仕草に…
数えあげればキリがないけど…
俺の事を大好きでいてくれる君が大好きだ!
と、ちょっぴりひねくれた言い方しか出来ないんだなぁ…俺
「愛してる」って言葉は、特別な言葉だから私には言っちゃダメ
「大好き」だったらいいョ…
って、よく分かんないけど(笑)とりあえず従おう
私と付き合ったら面倒くさいョ…
って。大丈夫!俺はワガママな子は好きだから!
私、ヤキモチ焼きだし…
それ程、俺の事好きだって証拠なんだから、嬉しいョ
そんなやりとりも楽しくて、まるであの頃に戻ったようだった
それからは月1で逢う約束をして、順調に愛を育んで行った訳さ♪
もっと早く出会っていたら…結ばれてたかな
って彼女は言う
でもそんな時、気の利いた、彼女が欲しがっている言葉を…俺は言う事が出来ない
今こうして一緒にいるんだから、それでいいじゃん
…そうだよね…
違う言葉を言ったら気持ちが盛り上がり過ぎちゃうだろ
って心の中で呟く
もっと軽く楽しく愛し合おうョ
俺が…軽すぎるのか