スカバンburn!!最終章 -114- “スカバンburn!!”

きゃしー  2010-06-29投稿
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猛「やべぇ、もうすぐやぁ」

翼「よっしゃ!集まれ!!!」

拓「だからお前がしきんなって!」

翼「ええから、皆手ぇ出せ!」

美「なんで?」

翼は自分の手の甲に何か書くと、出された全員の手にも一文字ずつ何か書いていった。

波「何これ?」

美「カ…?」

拓「…バ」

秋「ン?」

猛「びい?」

波「ユー」

慶「…あーる」

光「え…ぬ?」

聖「……びっくり…」

翼「スカバンburn!」

拓「何?」

翼「なんかよくない?このはじける感じ!」

聖「どうでもいいけどなんで俺だけ“!”一個?」

秋「burnって燃えるじゃなかった?」

拓「燃やすじゃないん?」

猛「でもまあ、燃えるっていい感じじゃない?」

美「最後やし…燃えつきる?なんかちゃう気がするけど。」

聖「そうやな、燃えつきようか。でも、なんで“!”?」

翼「もう聖ちゃん、文句多いなぁ。じゃあ…」

キュッキュッ

翼「どや!!」

聖「!!……一個増えただけやん…」

翼「まあええから、とりあえずはじけて燃えたろうや!」

光「ふふっ…そうやな」

聖「はあ…じゃあ手ぇ合わせて」

9人の左手が重なる。

翼「行くぞー!おー!!」

皆「お前がしきんな!!」



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