○月○日○曜日
今日は、とうとう来ちゃったよ…
でも想像していたのより違う感じ。大乱闘って名前だけに物凄い雰囲気の場所かと思ったけど、来た所は普通のﾏﾝｼｮﾝみたい…
何処にもない大きな建物だから僕もﾏﾘｵ兄さんもさすがにﾋﾞｯｸﾘしちゃった！
これならｸｯﾊﾟも入れるね…なんて思ってたら本物のｸｯﾊﾟが隣にいた。
え？御呼ばれ？って、何でﾋﾟｰﾁ姫もいるの!?ｸｯﾊﾟがいるんだよ!?逃げて下さい！…って慌てる僕をﾋﾟｰﾁ姫に止められた。
僕達と同じく手紙が届いたらしい。ｸｯﾊﾟにまで？嘘だぁー…なんて思わないよ？ﾋﾟｰﾁ姫が言うんだもの。嘘じゃない。
でも、ﾏﾘｵ兄さんは気にくわないみたい…まぁ、無理もないけど…
あ、そうそう!建物の中に入ったのは良かったんだけど、白い手がいきなり現れたんだ！
僕は情けない事に腰を抜かしちゃったけど、ﾏﾘｵ兄さんはﾋﾟｰﾁ姫や僕を守るように身構えて1人で戦おうとしていたんだ。
さすが兄さん！
と思った。でも白い手はただ浮いているだけで、攻撃はして来なかった…どうやら敵じゃなかったらしい。
その白い手の名前はﾏｽﾀｰﾊﾝﾄﾞ。ここの管理人…と言うより大乱闘のﾎﾞｽだって。
僕達に手紙を出したのもｺﾉ人?らしく、力を見込んで呼んだとか…
僕は関係なかったんじゃ？え？隠しｷｬﾗに丁度良い!?そんなぁ〜〜〜…
………と言うのは嘘で、僕にも秘めた力があるんだって。ﾎﾝﾄかなぁ…？
今日は取り敢えず休む事にして、明日、皆に挨拶しに行こうとﾏﾘｵ兄さんと約束した。
どんな人が住んでいるのかな…明日が楽しみ…だよね、僕…？
[368] 
[0] 
[0]
