とある部屋・・・
「止めてくれ!金ならいくらでも払う!だから命だけは―」
グサ
「ぐわあぁぁぁ!!」
男は苦しんで息絶えた。
少年は息絶えた男を見つめる。
「・・・しぶとい奴だったな。」
少年の手は赤く染まっている。
「もう終わったのかい。早すぎるだろうよ。その仕事っぷりはとても14歳の餓鬼には思えんな。」
少年のいる部屋に男が入ってくる。
「うるさい・・・」
「おっと悪い。さっさとここからズラかろうぜ。じゃないとポリがくるしな。」
「分かった。」
二人は部屋をあとにした。