オレはその日、家に帰ってもずっとその事ばかり考えていた。そして、いつの間にか朝‥。(結局誰か分かんなかったなぁ。はぁ〜学校かぁ。それにしてもねみぃなぁ‥まぁ支度するか!)と気合いを入れて学校へ行くのがオレの日常だ。(ふぅ、やっと学校着いた〜)「おっはよ〜剣吾!今日めっちゃ可愛い転校生くるらしぃぜっ☆」‥「おはよ。へぇーそうなんだ。」と答えたら「何だよーお前ほんと女にキョーミねぇんだな。」別にそんなつもりじゃなかったんだけどなぁ‥「ん〜そんなつもりじゃないんだけど‥まぁキョーミはあるよ。」なんて言ってみたりした。すると教室の戸がガシャっと開いて担任の相田先生(♂)が入ってきた。入ってくるなり「えー今日はこのクラスに仲間が1人増えるぞ〜!なんとも可愛らしいコだ。男ども喜べ!そして女どもは羨ましがれ!笑 とまぁそんな感じだ。浜中さん入っておいで〜。」その言葉でクラスのみんなが盛り上がり出し、教室はキャーとかワーとか、とにかく奇声で一杯になった。すると浜中さんとやらが、スーっと今日に入ってくると、そのあまりの可愛いさに奇声がとまり、みんな彼女を見つめていた。オレもその一人だ。本当に彼女は可愛いかった。