神様…なんで私達は別れたんでしょうか。後悔ではない。だけど…どうしてか…今、時間が止まればィィなって思います。
『愛してるよ』
そんな言葉で別れた日向(ひなた)と彼方(かなた)。
別れたくせに会っては恋人のように過ごす。例えお互いに恋人がいたとしても…
きっと理解してくれる人なんていない。
だけど…
2人がィィのならそれが正解。
もともと答えなんてないんだ。
2人の距離、2人の時間がどうかこのまま続きますように。
『大好きだよ、ひな』
『大好きだよ、かなた』
続
第一章 中学
*1度目の別れ*