リレー小説「王国の掟」第2話〜唯沙〜

唯沙  2010-07-25投稿
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次の日。

起きたら王様は1人でした。

乳母の姿が何処にもありません。

王様は途方に暮れます。

とりあえず、朝御飯と思い木の実を取りに行くことにしました。

いつも乳母と朝御飯を食べるように。

でも王様は1人です。

王様は初めて孤独を知りました。

初めて淋しいと感じました。

その感情をどうしたらいいのか王様はわかりません。

わからないまま時間は過ぎていきました。

そして約1週間が過ぎた頃1人の少女が王様を尋ねて来ました。

来客も初めて。

乳母以外の人を見るのも初めて。

王様は戸惑いながら少女をお城に迎え入れました。

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