風音君にメアドを聞かれた私。
そして教えた。
前にも似たことあったよね〜
メールを始めて…
めっちゃいい人じゃん!!
って思った。
毎日メールしていいよって言ってくれたし、優しいし…
メールしてるだけでドキドキする。
学校で見かけた時は話し掛けたいけど何故か話し掛けられない…
そんな事を思うある日の帰り道。
今日はいつも一緒に帰る友達が学校を休んだから仕方なく一人で帰っていた。
すると…
ドンッ
「!?!?」
誰かが私の肩を叩く。意外と痛かった…
「痛っ!!」
と言いながら振り向くとそこには風音君がいた。
「ゴメンゴメン」
と笑う風音君。
「どうしたんですか?」
と聞くと、
「蓮が一人で歩いてたから。一緒に帰ろうと思っただけさ。」
ドキッ///
私の心臓がめっちゃドキドキしてる…
顔が熱い…多分赤くなってるだろう。
「何顔赤くなってんだよ〜!ホラ行くぞ!!」
そう言い歩き始めた。
風音君家は学校から15分くらい。
私ん家はめっちゃ遠いからバス通なんだよね〜
だからバス停まで二人で歩いた。
別に付き合ってる訳でもないのに一緒に帰るなんて…
めっちゃ嬉しい☆
でも風音君モテるから…
なんかみんなの目が怖い…
でも何で私なんか…って思い、聞いてみた。
「何で私なんかと?」
「…今は言わない!」
???
意味が分からなーいっ
続く