失恋した俺に転機が訪れるのは
そう遅くはなかった。
クラブにやって来た女とみゆと
仲がよかったくらい
仲がよくなった。
みゆのことも相談した。
そんな女がある日俺に
小さい箱をくれた。
「みゆちゃんをあなたの
ものにできるわよ?」
俺は切実に嬉しかった。
どんな方法でもいい。
俺はみゆを自分のものに
したかったから。
中には小さいチップが
説明書と共に入っていた。
なんでも飲ませると内臓に
くっつき、徐々に成長し
しまいには俺のことしか
考えられなくなるらしい。
「でもどうやって飲ませるんだ?これ。」
「簡単よ。ディープしたらすぐ効果出るわ。」
俺は次の日、みゆと久しぶりに
2人でカラオケに行った。
勿論、小さいチップを持って。
みゆに酒をいっぱい勧め
ベロンベロンに酔わせた。
好きといって、キスしてきた。
いつもだったら丁寧にキスを
返す俺だが、女に言われた通り
小さいチップを口に含んで
ディープをした。
みゆは驚き、抵抗したが
チップを飲み込むと
抵抗をすぐにしなくなった。
「みゆは俺のになるんだよ?」
こくりと、みゆは頷いた。
完全な無表情で。
俺はリモコンを取り出し
「再生」を押した。
そしたら何事もなかったように
みゆは喋った。
喋ってる途中に「停止」
を押したらロボット
みたいに止まった。
可愛くて仕方がなかった。
スカートを脱がせてみた。
「再生」を押すと状況に気づき
恥ずかしがった。
また「停止」を押した。
そのまま止まっているみゆは息
をしていなくて不思議だった。
今度は上を脱がせ
胸をあらわにさせた。
これを繰り返し、最後には
綺麗な裸体が俺の前にあった。
「再生」を押し、俺はみゆに
紅い花をいっぱい咲かせた。
快楽に溺れた。
俺は女に心底感謝した。
やっと愛を手に入れた。
みゆは俺を愛してる。
俺もみゆを愛してる。
これが俺が求めた真実の愛。
君はもう僕のもの。