三日月のハンモックでねっころがる君は夢だけ語れば良いものを
なぜか半生語ってる
僕はずっと感心する演技でたまに大袈裟な頷きの顔する
考え深い振りで真剣な眼差しの先は
今夜どんな星座が僕らを虜にしてくれるかな…
僕は三日月に騙されたの夜は空全体が暗くなるから光るものだけが目に映った
月は本来、丸い星で
そんなことずっと前から
知ってて知ってても
騙されて騙されても
悪い気はしないなぁ…
太陽の明かりが反射してるだけの単純なマジックさ
僕は一人で語ってた。
北極星を眺めて
真実は夢見る心に移した月の光らない部分だから
僕は月の黒い影をヒトに見られたくなかった
君は満月の夜は違う生き物に姿を変えて暗くなる心に
影一つ無い星をはめ込むのさ
遠い空の上、君は真剣に夢見てる振りをして
だから今日はいつもより早く待ち合わせ
僕を騙したそれが真実だずっと君に騙されていたなんてね
嘘を見破られた君は月までは兎飛び