リレー小説「王国の掟」第10話(上)さんちゃん

さんちゃん  2010-08-09投稿
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笑顔の溢れる国に
するため
王様は乳母(母親)に
言われたことを
皆に伝えることが
最善と思いました



挨拶は明るくハッキリ


いつも周りはキレイに


土地(国)に感謝を


ごく当たり前のことを
皆に守るように
伝えました


皆は神様(天)の住民で善良であったので

素直に王様の指示に
従いました


すると王国に
自然と団結力と調和が
働き

初めは
食べ物(木の実)の
分配方法から
始まりましたが

次第に木の実の食べ方の研究や栽培方法も
皆で話し合うように
なりました


そんな
楽しそうな日常が
続きます

王国は毎日
笑顔が溢れています

王様が掲げた
三ヵ条を掟とすれば
平和な国になるでしょう

しかし…
サラは
神様から聴いていました
先代も最初は
真面目で国造りを
真剣に考えて

皆(国の人々)にも
優しく親切でした



サラは一旦
王国が平和になれば
使命は終わるので
以降の下界(王国)の
心配は必要ないのですが
神様ところより
笑顔溢れている
下界(王国)が好きにもなってきました


私(サラ)がついてれば
王国も王様も
安心だけど

それでは…
(物語も面白くないし)
私もシックリこない…


幸せそうな
皆とは別にサラは
悩んでいました


〜下に続く〜



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