LOVEBAND。?

ayaki  2010-08-10投稿
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「あずにゃんって…
喧嘩上等のヤンキー…!?」

「杉崎優斗。
あずさの本心を知ったな??」

「あれが…森井会長??


「見て!カッコいい…」

『何の騒ぎですの!?』

「ヤバッ…莉子お嬢様じゃん…」

『あら…あなたは確か…
生徒会長森井あずさね』

「何であずさの名前を知ってんのよ!?
ってか…背、低いわね」

「なっ…お黙りっ!!
わたくし…学園一の
お嬢様…音乃宮莉子ですのよっ!?」

「お嬢様だからって…
特別扱いはしないから」

「ムキー?逆らっ…ちょっ…!?」

『そいつに近付くな。』

「え…誰ですの!?
手を離しなさ…」

『おまえは逃げろ。』

「え…森浦!?どこにっ…いたのよっ…」

「逃げろっつって…」

「隼人!?おまえどこにいた…」

「ん。ちょっと…」

「わたくしにっ庶民が…触れるなんてっ…
許しませんわよっ…」

「これでもか…?」

森浦は音乃宮莉子に
顔を近付けた…ズキン
なんだか…胸が痛い…
それ以上近付けな…

(ドサッ)

「会長!?倒れて…」

やだ…それ以上見たくない。
嫉妬してる訳じゃない…
なのに…なんで…?

「森井…!!大丈夫か…」

今…森浦は私に近い。
もう…このチャンスを
逃す事が出来ないなら…

「大丈夫か…森…」

「CHU…」

「「きゃあ!!!???」」

「あずにゃんが…隼人に…キスゥゥゥゥ!?」

「ばっ…離せっ…//」

「何してんのよっ//
森井あずさっ…////
庶民が庶民にキス…//」

しちゃった…初キスを
森浦隼人と。

「やっぱ…会長って
森浦の事好きなんだ…」

「わっ悪かった…//
キスなんか…して//反省し…」

「CHU…」

え?これは夢ですか?
森浦からキスなんて…
しかも…長い時間の。

「んっ…//プハァ…ハァ」

「ワリィ…苦しかったか…?」

「いや…嬉しかった…//」

「…によ。森浦隼人は…わたくしの事なんか
嫌いなんですわ…(泣)」

「わたくしは…好きですのに…//」


次回予告\r
音乃宮莉子の秘密。

お楽しみに…



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