『…』
最近、俺は妙な声が聞こえる。
『…ない』
ない?
何者かが、何かを探しているのか?
俺は、妙な声の事を、友人Aに聞いてみる事にした。
「ちょっと相談があ…」
A:「お、おまえ…!!!」
「?、どうした?」
A:「うわぁぁぁ!!!?」
「どうしたんだ!?A!」
A:「来るな、来るなぁ!!ひぃぃ!!出ていけー!!!!!!」
追い出された…
何だったんだ?
『…もの…ない』
もの?ない?
何だ?
俺は、わけも分からず一ヶ月すごした。
『裏…者…さない!』
裏者さない…?
裏者…
裏切者!?
さない…
許さない?
裏切者、許さない!?
ま、まさか…!
そ、それに、この声!
愛弓!?
そして、ついに…
『裏切者、許さない、許さない、許さないぃ!!』
「うわあぁぁぁ!!!!!!!!!!?」
『許さないぃ!!!』
「あ゛あ゛あ゛…」
グチャ!!
「許して…くれ…愛弓、裏切って…すま…ん」
バキバキバキッ!!
グチャ!!
『クスクス、裏切者、だぁれだ?次の裏切者…だぁれ?』
次は、あなた?