世紀末戦記 12

カザン  2010-08-12投稿
閲覧数[305] 良い投票[0] 悪い投票[0]

それはナカニス川と海の間にある河口堰だった。

河口堰の内側には通路があり、そこを通らしてもらうのだ。

早速ジャックは係員のゾルタスを呼んだ。

「おーい!!ゾルタスのおっちゃん。」

ジャックが呼ぶとゾルタスが出てきた。彼は水門の開け閉めや水の管理をしている。

「ジャック!!また買い出しか!?」

「今日も使わせてもらうよ。」

「ああ使いな。しかし昨日からの大雨ですごい水だ。くれぐれも落ちんなよ。」
「わかってる。毎日ありがと。」

ジャックはそう挨拶すると奥の通路へ向かった。

通路はむき出しで下が見える。

川は昨日の雨でゴミだらけだったが、ジャックその中に何かあるのに気づいた。
「人だ!!おっちゃん来てくれ!!」



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 カザン 」さんの小説

もっと見る

ファンタジーの新着小説

もっと見る

[PR]
ネ申盛れるカラコン
激安1日98円


▲ページトップ